会長あいさつ

東京松江会会長 奥村 康(おくむら こう)

「神々の国の首都」−−。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、松江をそう表現しました。

市郊外は、古代出雲の中心地で、熊野大社、八重垣神社、神魂(かもす)神社・・・など、

千年以上も前の古い神社が数多く鎮座します。

市街地は、宍道湖と中海に挟まれ、松江城を取り囲む堀川とともに、

しっとりとした江戸情緒を残す城下町です。八雲立つ清浄な空気は、時に霊気すら感じさせます。

遠く離れて松江を眺めれば、なんと詩的な街であることか。

私たち「東京松江会」は、そんな松江とご縁のある方々の集いの場です。

松江出身者ばかりでなく、松江を愛する人、興味をお持ちの方たちとともに、

松江を語り合おうという会です。松江市の後援も得て、その時々の松江をテーマに、

講演会やシンポジュウムを開催し、松江の食材や地酒なども楽しんでおります。

門戸は広く開放していますので、どうぞお気軽にお声をお掛け下さい。

より多くの方の参加をお待ちしています。